今朝の骨肉、夕べのみそ汁 (講談社文庫)
この本の所有者
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
AIが見つけた似た本
「今朝の骨肉、夕べのみそ汁 (講談社文庫)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
麦の海に沈む果実 (講談社文庫)
恩田 陸
三月以外の転入生は破滅をもたらすといわれる全寮制の学園。二月最後の日に来た理瀬の心は揺らめく。閉ざされたコンサート会場や湿原から失踪した生徒たち。生徒を集め交霊会を開く校長。図書館から消えたいわくつき...
三月は深き紅の淵を (講談社文庫)
恩田 陸
鮫島巧一は趣味が読書という理由で、会社の会長の別宅に二泊三日の招待を受けた。彼を待ち受けていた好事家たちから聞かされたのは、その屋敷内にあるはずだが、十年以上探しても見つからない稀覯本『三月は深き紅の...
冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)
辻村 深月
雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でも...
ノンフィクション作家である著者の「お化け」シリーズを読んでいて、この人の人生・家族関係に興味を持ったので読んだ。父は「ベースボールマガジン社」の社長で、倒産も経験するも、これをはねのけたかなりの傑物。女好きで三婚。著者も、留学先のプラハでスパイ騒動に巻き込まれるわ、三名から同時に結婚する気もないのに婚約指輪は貰い寺にこもられたり自殺未遂されたりするわ、20以上年上の学者と押しかけ結婚しカナダで生活するわ、波瀾万丈の生活を送り、結局三婚。尋常じゃない家族関係の親子の愛憎が赤裸々に綴られるが、印象としては、まだ諸々を昇華しきっていない感じ。何かおさまりがよくない。もう少しあとに同じ主題で読んでみたい。ドロドロ実録家族ものとしては、松谷みよ子の「小説・捨てていく話」、山口瞳の「血族」が面白かった。