
Law, Legislation and Liberty: The Mirage of Social Justice
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2011年7月3日に更新
書籍情報
- 著者:
- F. A. Hayek
- ページ数:
-
210ページ
- 参照数:
- 4,709回
- 登録日:
- 2010/11/28
- 更新日:
- 2011/07/03
- 所有者:
-
H. Tarkunさん
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📝 レビュー (H. Tarkunさんのレビュー)
レビュー:
副題の通り、「社会正義」というものに対する痛烈な批判。
公平や正義のようなものを、国家という大きな集団に適用する事により、いかに人々の自由が奪われるかを丹念に説明している。
311後、日本社会を覆う空気になんとなく違和感を感じる向きにはおすすめ。
邦訳もあり。
公平や正義のようなものを、国家という大きな集団に適用する事により、いかに人々の自由が奪われるかを丹念に説明している。
311後、日本社会を覆う空気になんとなく違和感を感じる向きにはおすすめ。
邦訳もあり。
読書履歴
2011/07/03
210ページ
2011/07/03
139ページ
2011/06/26
132ページ
ルールは皆が今持つ地位を守るのではなく、将来のより良い可能性を高めるべき
2011/06/18
120ページ
市場により分配される個々人の経済的な努力は、結局、経済的でない目的に資する
2011/06/12
111ページ
共通の目的を持たない見ず知らずの人との交換により、お互いに有益な物が得られる→自由市場
2011/05/28
100ページ
身近な人を助けるモラルとしての正義には意味があるが、それを社会の基準へ広げると意味を失う
2011/05/22
78ページ
「社会的価値: value to society」なんてもんはない。価値とは特定の人(達)にとって判断されるもの
2011/05/14
70ページ
方向付けや指示によって動く経済でなければ、「社会正義」という言葉自体、意味を持たない
2011/05/07
61ページ
legal positivismとの対比
2011/05/05
44ページ
何が公正かではなく何が不公正かを判断する事により、特定目的への恣意性をなくせる
他5件の履歴があります