
下り“はつかり”―鮎川哲也短編傑作選〈2〉 (創元推理文庫)
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2012年7月7日に更新
内容紹介
純真無垢なるものへの哀歌「地虫」を劈頭に、定番の傑作「赤い密室」や、余りにも有名な朗読犯人当てのテキスト「達也が嗤う」、フーダニットの逸品「誰の屍体か」など、多彩な着想と巧みな語りで魅する十一編を収録。本格ミステリ界の泰山北斗、鮎川哲也の尤なる精粋―当代切っての読み巧者が選ぶ、傑作集成第2巻。

📝 レビュー (miyanさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
1作品のみ何らかの作品で既読。
ほかの作品ははじめて読みました。
アンフェアといいかねない問題作の「達也が嗤う」は
絶品です。
この作品を読んでひねくれてしまっても
一切責任は負いません、あしからず。
ほかに面白かったのは
激ワル人間だけれども
どこか憎めない悪徳探偵が出てくる
「他殺にしてくれ」です。
犯人をもてあそぶ男がまたかっこいい。
でもワルですよ、ワル。
ほかの作品ははじめて読みました。
アンフェアといいかねない問題作の「達也が嗤う」は
絶品です。
この作品を読んでひねくれてしまっても
一切責任は負いません、あしからず。
ほかに面白かったのは
激ワル人間だけれども
どこか憎めない悪徳探偵が出てくる
「他殺にしてくれ」です。
犯人をもてあそぶ男がまたかっこいい。
でもワルですよ、ワル。
読書履歴
2012/07/07
604ページ
2012/07/07
473ページ
2012/07/07
256ページ
2012/07/07
183ページ
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