内容紹介
四十九院香澄は“その道では有名な”鉄道旅同好会に入会した。鉄道に興味はなかったが、彼女には同好会に絶対に入らなければいけない理由があった。急行能登、飯田線、沖縄都市モノレールゆいレールに、こどもの国、越後湯沢、雨晴、日光...。一つの線路、一つの駅に集う多くの人々、様々な人生と交錯する中、彼女自身も自分のレールを敷きはじめていく。ありふれた日常をちょっぴり変える、珠玉の鉄道ロマン。

📝 レビュー (くーさんさんのレビュー)
評価:
3/5
レビュー:
鉄道で旅はしないな。っていうか旅自体もう出来ないんじゃないかな。高之の行方がハッキリするまでシリーズは続くのね。ほのぼの系もいいけど、ハードなサスペンスものが読みたかったな。
読書履歴
2012/08/07
317ページ