
きみはポラリス (新潮文庫)
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贔屓の三浦しをんの最新文庫である。三浦しをんは、確かな文章力を武器に、爆裂エッセイ・ユーモア小説・BLもどき小説・(暗い)本格文学を書き分け、恐ろしいほどに芸風が多彩であるが、本書は、その芸風を反映した様々な風味が楽しめる短編恋愛小説である。つまらなくはないし、上手いなとは思うものの、それだけかも。個人的には、①風が強く吹いている(「一瞬の風になれ」よりずっと好み。文句なしに面白い)、②偏愛する本・漫画についてのエッセイ(ダイジェストが驚異的なほど上手く、腰の据わった信念のある真の本好きであるところが素晴らしい)③格闘するものに○(笑える)の方が圧倒的に好みである。なお、世評の高いまほろ軒シリーズはふーんといった感じである。

初めて恋愛小説というものを読んだが凄くよかった。いわゆる普通の恋愛だけがすべてじゃない。異質というものに置かれる関係は濃密で秘密。





同性愛とか、そっち系の話。あんまり好きではない。二回読むのは辞めた方がいい。

一編一編が充実。三浦しをん面白い。


































































