内容紹介
趙紫陽は、「第2次天安門事件」で、武力鎮圧に異議を申し立て、総書記の座を追われた人物である。亡くなるまでの15年余りにわたり、北京の一角に軟禁された。数十年来の戦友であった著者が密かに100度以上通い、趙紫陽の発言を書きとめたのが本書である。天安門事件の真相から、「中南海」の人間関係、社会主義・共産党の歴史的総括と将来性まで、本音が詰まった一書である。
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (けいさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
趙紫陽は中国国務院総理、党総書記を務め、市場経済の導入、民主、法治の実現に取り組んだ。1989年、いわゆる天安門事件での武力弾圧に反対し党総書記など全ての職を解任され2005年に死去するまで軟禁された。本書は軟禁中の氏との100回以上に及ぶ対話の記録である。
読書履歴
2012/06/24
492ページ
2012/06/24
477ページ
2012/06/22
393ページ
2012/06/21
372ページ
2012/06/20
355ページ
2012/06/20
322ページ
2012/06/19
301ページ
2012/06/19
270ページ
2012/06/18
244ページ
2012/06/17
200ページ
他6件の履歴があります
けい
Lv.237
趙紫陽は中国国務院総理、党総書記を務め、市場経済の導入、民主、法治の実現に取り組んだ。1989年、いわゆる天安門事件での武力弾圧に反対し党総書記など全ての職を解任され2005年に死去するまで軟禁された。本書は軟禁中の氏との100回以上に及ぶ対話の記録である。