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流星の絆

流星の絆

東野 圭吾

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54人が登録
171回参照
2008年4月23日に更新

書籍情報

ページ数:
482ページ
参照数:
171回
更新日:
2008/04/23

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内容紹介

惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。「兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」14年後―彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。
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📝 レビュー (ぼんぼんさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
帯の煽り文句に期待して購入。
やっぱ東野圭吾はハズレがないな~。最後まで引き込まれて読みました。
白夜行の雪穂や幻夜の美冬にも、この作品の静奈のような葛藤や気持ちの揺れがあったのかな。なんて今まで思ってもみなかったことを考えたり。
事件の真相にいたる過程はすごく面白くて、そのぶん驚かされ、やりきれない気持ちにもさせられた。だからこそ、ハッピーエンド風のラストには少し違和感を覚えたのも事実。
「東野作品にはハッピーエンドは似合わない」という固定観念や、悪女ヒロインの描写の仕方など、東野作品への自分の中での思い込みを思いっきり打ち砕かれたような作品でした。

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