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東京湾景 (新潮文庫)

東京湾景 (新潮文庫)

吉田 修一

この本の所有者

11人が登録
136回参照
2008年4月30日に更新

書籍情報

ページ数:
333ページ
参照数:
136回
更新日:
2008/04/30

内容紹介

「愛してないから、こんなに自由になれるの」「それでも、お前と一緒にいたかったんだよ」。品川埠頭の倉庫街で暮らし働く亮介が、携帯サイトの「涼子」と初めて出会った25歳の誕生日。嘘と隠し事で仕掛けあう互いのゲームの目論見は、突然に押し寄せた愛おしさにかき消え、二人は運命の恋に翻弄される。東京湾岸を恋人たちの聖地に変えた、最高にリアルでせつないラブストーリー。
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📝 レビュー (ぼんぼんさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
港の倉庫街を流星のように横切るきらびやかなモノレール。
対岸のオフィス街の光。レインボーブリッジ。
情景描写が素晴らしくて、亮介と美緒が見つめる景色をはっきりと想像することができる。この設定にまずやられた。
港で働く寡黙な男の心理描写なども好みの設定。
雰囲気惚れの一冊。

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