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ウチのシステムはなぜ使えない SEとユーザの失敗学

ウチのシステムはなぜ使えない SEとユーザの失敗学

岡嶋 裕史

この本の所有者

3人が登録
314回参照
2008年4月14日に更新

書籍情報

ページ数:
205ページ
参照数:
314回
登録日:
2008/04/10
更新日:
2008/04/14
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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内容紹介

IT化したのに、なぜか書類の量が激増!SEに痛い目に遭わされたユーザ、ユーザの無理難題にぶち切れたSE、ともに必読。
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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
この業界で働いていながら「その通りだなー」と思ったので星五つ。

SIer側の視点と言うより、SIerに発注する側の視点メイン。かつ、SIerの内情を知っている方からの厳しいご指摘多々。つまりは、「甘言を弄するSIerに騙されちゃ駄目だよ」本。

人月の怪しさ、オブジェクト指向云々とかの専門用語に要注意!だったり、SIerの内部は営業、技術者の乖離激しかったりってこと(身に覚えありまくりっす)とかの指摘もあったり、読めば読むほど「自分て山師みたいなもんだな…」って思ってしまったり。

業界が新しい(と言っても最近ではそうではないのかもですけど)とは言え、時代、お客さんに合わせて業界自体が進化して行かないと、いずれは、「必要だから使っているけど、なんとも扱いづらい奴ら」のレッテルを貼られてしまいますよね…。ってすでに貼られている?!

後半にある「プロジェクト崩壊のシナリオ」ケーススタディは非常に面白いです。発注側とSIer側の思惑が上下段に書かれていて、リアルタイムでその進行具合が分かると言う。って、面白いというより、背筋が凍りますが…。

読書履歴

2008/04/13 205ページ
2008/04/13 108ページ
2008/04/13 104ページ
2008/04/13 20ページ

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