個人美術館の愉しみ (光文社新書)
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冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫)
江國 香織
穏やかな恋人と一緒に暮らす、静かで満ち足りた日々。これが私の本当の姿なのだろうか。誰もが羨む生活の中で、空いてしまった心の穴が埋まらない。10年前のあの雨の日に、失ってしまった何よりも大事な人、順正。...
三月は深き紅の淵を (講談社文庫)
恩田 陸
鮫島巧一は趣味が読書という理由で、会社の会長の別宅に二泊三日の招待を受けた。彼を待ち受けていた好事家たちから聞かされたのは、その屋敷内にあるはずだが、十年以上探しても見つからない稀覯本『三月は深き紅の...
優良新書。国内の45の個人の狂おしい愛情によって作られた個人美術館がタップリと写真付きで紹介される。赤瀬川原平のナビゲートも、画家としての実感の隠ったもので、単なる表面的な画家や美術館の紹介に終わらないことろがとてもよい(赤瀬川原平の美術紹介本は他の本も愛読している)。
以下、備忘を含めて、興味を持った美術館
・松本俊介を多数所蔵する大川美術館
・ある絵に狂信的に魅せられ、手も入れてないのに、その絵を頂とする凝りに凝った建設してしまった何必館・京都現代美術館
・熊谷守一記念館
・イサム・ノグチ庭園美術館
・桂離宮よりアメリカ人に人気の庭園を有する足立美術館
・建物が素晴らしくモネの睡蓮もあるアサヒビール大山崎山荘美術館
・所蔵がピリリと素晴らしい、メナード美術館、ひろしま美術館