デザイニング・インターフェース ―パターンによる実践的インタラクションデザイン
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書籍情報
- ページ数:
-
360ページ
- 参照数:
- 241回
- 登録日:
- 2008/03/29
- 更新日:
- 2008/04/02
- 所有者:
-
sawataku42さん
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読書履歴
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これはなかなか有用。
認知科学的アプローチで、画面UIのパターンをいろいろと紹介しています。
「道具を用いる者には、それを使うための理由がある。」ってのは正にその通り。GUIは道具でしかなくて、それを使う人達には何かしら達成したいものがある。これ忘れがちなんですよねー。
しょっぱなにあるインタフェースにおいて守るべきパターン自体が非常に参考になります。
1.安全な探検:使う人が悲惨なことにならないように
2.即座の喜び:やりたいことをすぐできるように
3.最小限での充足:よけいなもの見せない、よけいなことをさせない
4.途中での方針変更:方針変更できる機会を設ける
5.回答の先送り:必須でない情報は後からでも入力できるように
6.少しずつの組み立て
7.習慣化:セーブはctrl+Sでしょ
8.空間的な記憶:同じボタンは同じところに
9.展望的な記憶:忘れないようにここに置いておこうをサポート
10.繰り返しの効率化:人に繰り返させない
11.キーボードのみ:viとか素晴らしいよ
12.他者のアドバイス:ソーシャルさに価値がある
と言ったポリシーのもと、ナビゲーションやページレイアウト、コマンド、ツリー、フォームなどでの「こうした方が良い」と言うパターンを丁寧に実例交えて説明しています。
今度はこれを参考にしつつ何か作ろう。