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Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”

Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”

この本の所有者

(4.0)
1人が登録
559回参照
2008年3月4日に更新

書籍情報

ページ数:
240ページ
参照数:
559回
登録日:
2008/02/20
更新日:
2008/03/04
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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内容紹介

発行:インプレス
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
なかなかためになる本でした。

って、そもそもキャンペーンなどとは程遠い生活?を送っていたりいなかったり。

キャンペーンの視点から見た「インターネット」ってのが興味深いですね。そういった視点から見ると、
1.能動的なターゲットが集まる場所
2.結果がわかりやすく見える(見えてしまう)場所
3.つぎにつなげやすい場所
4.あらゆるものとつなげられる場所
5.アクションを待つしかない場所
6.なにもかもが広まる場所
7.相手をしぼってメッセージを届けられる場所
8.でも、クリエイティブ作業は基本的に同じ

とか。で、そういったクリエイティブな活動をする上で、アイディアのチェックポイントってのも紹介されてます。
1.課題の解決になっているか
2.技術に負けていないか
3.ひとことで説明できるか
4.化学変化を試しているか
5.コミュニケーションをつくれているか
6.ツッコミを入れたくなるか
7.課題の本質を見つめ続けているか(ふたたび)

って、これはなかなか含蓄あるなー。技術に負けがちな自分としても。

Word of Mouth Marketing Association(WOMMA)と言う団体もあったんですね。
http://www.womma.org/

その他、実際のWebキャンペーンを例にとり、いろいろとためになることが説明されているのです。

たとえば、「人間についての10の仮説」
1.人間は、美しいものが好きだ
2.人間は、新しいものが好きだ
3.人間は、人に伝えたがる
4.人間は、おだてられるのが好きだ
5.人間は、面倒なことが嫌いだ
6.人間は、飽きやすい
7.人間は、笑いたい
8.人間は、他人の意見が気になる
9.人間は、隠されたものを見つけたがる
10.そして、人間は、心を動かされたい

って、これは、当たり前のものであるはずなのに意外と見落としている。。。

最近のCMの「続きはWebで」なんてのに対しては、鼻で笑う勢いですね。しかし、何で皆あれなんだろう。。

列挙ばかりですが、メモがてらもいっちょ。情報を編集するための10のアプローチ。
1.情報に優先順位をつける
2.フリークエンシーに頼らない
3.ユーザーの「人生での重要度」で時間設計する
4.購買導線上へのWebへの関与の仕方を見きわめる
5.イベント化する(メモ:大事)
6.体験させる
7.話者を変換する
8.ユーザーの生活文脈に合わせる
9.情報を得るためのハードルを下げる
10.ひとことで説明できる「特徴」をつくる

などなど。勉強になりました。

読書履歴

2008/03/04 240ページ
2008/03/04 188ページ
2008/03/03 150ページ
2008/03/03 10ページ

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taka_aki
taka_aki Lv.305

なかなかためになる本でした。

って、そもそもキャンペーンなどとは程遠い生活?を送っていたりいなかったり。

キャンペーンの視点から見た「インターネット」ってのが興味深いですね。そういった視点から見ると、
1.能動的なターゲットが集まる場所
2.結果がわかりやすく見える(見えてしまう)場所
3.つぎにつなげやすい場所
4.あらゆるものとつなげられる場所
5.アクションを待つしかない場所
6.なにもかもが広まる場所
7.相手をしぼってメッセージを届けられる場所
8.でも、クリエイティブ作業は基本的に同じ

とか。で、そういったクリエイティブな活動をする上で、アイディアのチェックポイントってのも紹介されてます。
1.課題の解決になっているか
2.技術に負けていないか
3.ひとことで説明できるか
4.化学変化を試しているか
5.コミュニケーションをつくれているか
6.ツッコミを入れたくなるか
7.課題の本質を見つめ続けているか(ふたたび)

って、これはなかなか含蓄あるなー。技術に負けがちな自分としても。

Word of Mouth Marketing Association(WOMMA)と言う団体もあったんですね。
http://www.womma.org/

その他、実際のWebキャンペーンを例にとり、いろいろとためになることが説明されているのです。

たとえば、「人間についての10の仮説」
1.人間は、美しいものが好きだ
2.人間は、新しいものが好きだ
3.人間は、人に伝えたがる
4.人間は、おだてられるのが好きだ
5.人間は、面倒なことが嫌いだ
6.人間は、飽きやすい
7.人間は、笑いたい
8.人間は、他人の意見が気になる
9.人間は、隠されたものを見つけたがる
10.そして、人間は、心を動かされたい

って、これは、当たり前のものであるはずなのに意外と見落としている。。。

最近のCMの「続きはWebで」なんてのに対しては、鼻で笑う勢いですね。しかし、何で皆あれなんだろう。。

列挙ばかりですが、メモがてらもいっちょ。情報を編集するための10のアプローチ。
1.情報に優先順位をつける
2.フリークエンシーに頼らない
3.ユーザーの「人生での重要度」で時間設計する
4.購買導線上へのWebへの関与の仕方を見きわめる
5.イベント化する(メモ:大事)
6.体験させる
7.話者を変換する
8.ユーザーの生活文脈に合わせる
9.情報を得るためのハードルを下げる
10.ひとことで説明できる「特徴」をつくる

などなど。勉強になりました。

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