メニュー
ジェントルマン

ジェントルマン

山田 詠美

この本の所有者

(4.0)
6人が登録
231回参照
2013年2月28日に更新

書籍情報

ページ数:
226ページ
参照数:
231回
登録日:
2012/02/08
更新日:
2013/02/28
所有者:
to.mo to.moさん

この本を共有する

内容紹介

眉目秀麗、文武両道、才覚溢れるジェントルマン。その正体―紛うことなき、犯罪者。誰もが羨む美貌と優しさを兼ね備えた青年・漱太郎。その姿をどこか冷ややかに見つめていた同級生の夢生だったが、ある嵐の日、漱太郎の美しくも残酷な本性を目撃してしまう。それは、紳士の姿に隠された、恐ろしき犯罪者の貌だった―。その背徳にすっかり魅せられてしまった夢生は、以来、漱太郎が犯す秘められた罪を知るただひとりの存在として、彼を愛し守り抜くと誓うのだが...。比類なき愛と哀しみに彩られた、驚愕のピカレスク長篇小説。
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
Google Booksで見る

読書履歴

2013/02/28 226ページ

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「ジェントルマン」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました

74%
私の男

私の男

桜庭 一樹

優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―...

24人 3.3
みか
みか Lv.29

zooko012
zooko012 Lv.229

著者渾身のピカレスク小説とのことで、期待して読んだが、自分には今イチであった。主人公が高校時代に惚れた同性の同級生で、誰にでも受けのよい「ジェントルマン」だがその内実は・・。ゲイ、近親相姦的愛情、強姦・・・。刺激的なモチーフが散りばめられ、かえって意外性を欠く。また、心情面等を説明しすぎだし、多少の気取りの入った文体が好みでない。もともと自分と相性のよくない作家なのであろう。現時点での自分が凄いな~と思う女性作家は、川上弘美、三浦しをん、梨木香歩である。

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します