
進撃の巨人(4) (講談社コミックス)
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同僚から借りた最新刊。近未来アクション・バトル物であり、本巻では、主人公らの過去や街の歴史が語られる。でも、この手のものだと、やはり、浦沢直樹の「PLUTO」(絵が上手く、キャラクター設定、ホロッとしたエピソードなどが秀逸)とか、「風の谷のナウシカの漫画版」(言わずとしれた大傑作)の方が格段に面白いと思う。また、人気少年漫画というくくりでも、「バクマン」の方が好み。自分では買わないが、同僚から借りられる限りで読むこととする。
192ページ。いきなり話が急展開というか、最初は何があったのか分かりませんでした。「え、さっきまで立体機動ができてたのに・・・え?」状態。しばらくしてから過去の話だというのに気づきました。で、読み進めていったら突然何の前触れも無く巨人掃討後に戻り、ここでも「え?何がどしたの?・・・分からない」状態に。
回想シーンへの入り方や戻り方がヘタというか。雑誌の方は読んでないので各話がどこで区切られていたのか分かりませんが、話ごとに区切らず最初から最後まで通すのだったらその辺の表現方法が既に確立されているだろうし、それを使ったからって恥ずかしいことはない。むしろ読者にとって分かりやすくなるのなら採用すべきだと思うのだが、これではただ作者の自己満足でしかなく、同人誌レベルと言われてもおかしくない。担当編集者もその辺の指摘はできたはずだろうに、何もしてないように見える。
どんな仕事でもそうだけど、プロとしてやっているのなら、プロ意識を持って仕事をして欲しい。単に自分が描きたいマンガを描くだけなら同人誌なり自分のブログ等で公開すればいい。こっちは「プロが描いたマンガ」を読みたいのだから。読者不在(というか無視)のマンガですよ、これは。