内容紹介
失踪した父の車が、長野県大町市で見つかった。その発見現場で息子の一成は深雪という地元女性と出会う。ある理由で一緒に父親の足取りを追う2人だったが、何者かにより妨害される。父にはこの地に秘密があったのだ。手がかりは「タケル」という名前と「カクネ里」という地名のみ。果たして、父は何者だったのか? 早世後刊行された、大ヒットデビュー作『ファントム・ピークス』の著者が遺した、珠玉のサスペンス・ミステリ。

📝 レビュー (綾瀬潤一さんのレビュー)
評価:
3/5
レビュー:
前作に比べるとリアリティに欠け、ストーリーはイマイチ好みではなかった。ただ、説明が長くても楽しく読めてしまうのはすごい。
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