僕の小規模な生活(5) (KCデラックス)
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奪取〈上〉 (講談社文庫)
真保 裕一
一千二百六十万円。友人の雅人がヤクザの街金にはめられて作った借金を返すため、大胆な偽札造りを二人で実行しようとする道郎・22歳。パソコンや機械に詳しい彼ならではのアイデアで、大金入手まであと一歩と迫っ...
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「できる人」はどこがちがうのか (ちくま新書)
斎藤 孝
今日のように社会構造が根底から揺らいでいる時代には、各自が固有の判断のもとに動くほかない。そのためには、オリジナルなスタイルをもつことが大切である。「できる人」はどのように“技”を磨き、上達の秘訣を掴...
今までで一番薄いのに一番濃い。重なって重なって吐きそうになった。
本書は、漫画家として成功して以降の「僕の小規模な生活」ではなく、学校も中退し振られ続ける頃を描いた「僕の小規模な失敗」に連なる中学時代回想もの。久しぶりに、自虐・妄想・露悪ネタ満載、文字の書き込みもびっちりで楽しめる。改めて、「失敗」を熟読してしまった。作者の実生活が客観的に充実している今、作風を最大限に発揮するには、このような回想ものしかないのかも。。。