内容紹介
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AIが見つけた似た本
「旅をする木 (文春文庫)」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を5冊見つけました
イニュニック 生命―アラスカの原野を旅する (新潮文庫)
星野 道夫
氷を抱いたベーリング海峡、112歳のインディアンの長老、原野に横たわるカリブーの骨―壮大な自然の移り変わりと、生きることに必死な野生動物たちの姿、そしてそこに暮らす人々との心の交流を綴る感動の書。アラ...
荒野へ (集英社文庫)
ジョン クラカワー
アラスカの荒野にひとり足を踏み入れた青年。そして四か月後、うち捨てられたバスの中で死体となって発見される。その死は、やがてアメリカ中を震撼させることとなった。恵まれた境遇で育った彼は、なぜ家を捨て、荒...
初めて本というものに夢中になった。
アラスカを、地球を生きた筆者が、美しく繊細な言葉で読者に語りかける。
人生の一冊になるのかもしれない。
こんな文章を書く人だとは知らなかった。著者は、アラスカで活躍した動物写真家である。人生の残り時間を意識し、アラスカへの定住を選び取り、結婚し、子どもが生まれる。そして、これまでに出会ったアラスカの自然、人々との出会いを振り返る・・・。大げさな記述は一切ないが、本書は、時の流れの中で、共に生きることの儚さと喜びを歌い上げた幸福の書である(なお、著者は、奇しくも、本書執筆の2~3年後に、44歳で、熊に襲われ絶命することになる)。心に残る文章がいくつもある。非常によかったので、他の本も読んでみようと思った。なお、解説は池澤夏樹であるが、確かに、両名には、特に初期の池澤夏樹に顕著であった「理科系の硬質な詩情」(?)といったものを共通にしているように思う。