マディソン郡の橋 終楽章
この本の所有者
書籍情報
- ページ数:
-
280ページ
- 参照数:
- 58回
- 登録日:
- 2011/12/06
- 更新日:
- 2011/12/06
- 所有者:
-
illusions1さん
この本を共有する
AIが見つけた似た本
「マディソン郡の橋 終楽章」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を2冊見つけました
マディソン郡の橋 (文春文庫)
ロバート・ジェームズ ウォラー
屋根付きの橋を撮るため、アイオワ州の片田舎を訪れた写真家ロバート・キンケイドは、農家の主婦フランチェスカと出会う。漂泊の男と定住する女との4日間だけの恋。時間にしばられ、逆に時間を超えて成就した奇蹟的...
ロバート・ジェームズ ウォラーの他の本
『マディソン郡の橋』の続編というか、キンケイドの側から思い返して、キンケイドの人生に焦点を当てた物語。
しかし、彼に彼自身も知らなかった息子がいたというのは驚き。とってつけたようなエピソードではあるが、それが孤高のカメラマンの最後に温もりを与え、読む側も安堵した感じ。
だが前作からも思っていたが、フランチェスカがキンケイドと同じ場所に遺灰を撒いたことに対して、墓地の隣を用意して待っていた夫リチャードの魂はどうなるのか?
誠実な夫であり、フランチェスカの気持ちに気付いていた(と私は確信している)リチャードが一番気の毒でもある。死後の世界があるとして、そこで裏切られるくらいなら、いっそ生きている間に裏切ってくれた方が良かったと私なら思うだろう。
いずれにしても大人のラブストーリーで、年齢を重ねなければ分からない微妙で複雑な感情を描いた話だと思う。とても一言では語れない。