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暴力団 (新潮新書)

暴力団 (新潮新書)

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(3.2)
23人が登録
172回参照
2011年11月27日に更新

書籍情報

ページ数:
202ページ
参照数:
172回
登録日:
2011/11/27
更新日:
2011/11/27
所有者:
Sugar Sugarさん

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内容紹介

なぜ暴力団はなくならないのか?学歴、年収、出世の条件とは?覚醒剤や野球賭博でどのように儲けるのか?女はヤクザになれるのか?なぜヒモが多いのか?刺青や指詰めのワケは?警察との癒着は?ヤクザが恐れる集団とは何か?出会った時の対処法とは?その筋をも唸らせた第一人者が、時代ごとに変化し、社会の裏で生き延びる「わるいやつら」を、やさしく解き明かす「現代極道の基礎知識」。
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読書履歴

2011/11/27 202ページ

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題名から期待されるオドロオドロしさは、後書きで書かれる、著者が山口組の本を出版したときに背中を刺されたことがあったとのエピソードのみ。基本的には、暴力団の仕組み、生業等を概要が、広く浅く、淡々と紹介されていく。個人的には、暴力団というよりむしろ、「マフィア」や市川海老蔵事件で広く知られることになった元暴走族の「反グレ集団」の記述が役に立つように思った。

【ヤクザと憲法】
備忘。2016年1月観賞。二代目東組二代目清勇会に東海テレビのカメラが入り込み、暴排条例施行後の「滅びる種」としての組事務所・ヤクザの日常を淡々と描き出す。事実関係を確認するだけの文字のみのナレーション(?)が第三者性を保っていてよい。

・ヤクザには向いていない、でも、他でもやっていけなさそうな、行き場のないであろう部屋子の青年と帰化を選択しない組員の在日のおじさんとの蒲鉾つつきながらの大晦日。
・山口組顧問であり、建造物教唆で法曹資格を失うことになる山之内弁護士とそのへんの大阪のおばちゃんそのものである事務局のおばちゃんの判決当日のやりとり。

胸が詰まるシーンがたくさんあった。これを撮ろうとし撮った東海テレビスタッフの気概と矜持には心から敬服する。仕事、頑張ろう。

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