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恩田陸

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2件のレビュー

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レビュー

zooko012
「蜂蜜と遠雷」のスピンオフ短編小説。あの3人の、師匠筋の、周りの人たちの過去、未来が描かれ、あの世界観をふわふわまた楽しめる、といった意味でよくできてはいるし、それなりに心に触れるとところはある。ただ、あくまでおまけかなとも思う。個人的には、あの3人のその後の進化をどっしりと長編で読みたい。それに、演劇傑作小説である「チョコレートコスモス」の今後を待っている。
yuchan
yuchan
2020年1月読了
「蜜蜂と遠雷」のスピンオフで短篇6篇。「竪琴と葦笛」の中でマサルの戦略によってナサニエル・シルヴァーバーグが責任をとってマサルをひきうけることになったのが描かれていておもしろかった。「獅子と芍薬」でナサニエルの若い時に三枝子と二位になって泣いた様子もほほえましい。「春と修羅」の曲が選ばれたこと。奏のヴィオラ。風間塵との出会いの場面。「蜜蜂と遠雷」のファンならすぐ簡単に読むことができて読んで損はない。

読書ステータス

読了 3人

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