レビュー

zooko012
2011年2月読了
女性が書き手・主人公である本についての上質な随筆集である。40冊あまりの本が紹介されているが、知っている本は数冊、読んだことのある本は1冊しかなかった。「クロワッサン」に連載されていたようであるが、マニアックなセレクトといい、よい意味で生活感のない知的な文体といい、誌上でかなり浮いていたのではないか・・・?とりあえず、積ん読になっているヴァレリー「おさなごころ」とマンスフィールド短編集、それから、サガンの「私自身のための優しい回想」を読んでみたいと思った。
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