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Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール

Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール

ニール・イヤール

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この本について

ついに登場! スタートアップのバイブル 「実践の現場でもすぐに役立ちます」(リブセンスCTO平山宗介) Facebook、Twitter、Instagram、Pinterestになぜユーザーは「ハマる」のか? なぜこのサービスは注目を集めたのに、あのサービスは失敗したのか? 熱心なファンがつくサービスとそうでないものにある差は何か? デジタルでもアナログでも、すべての企画者・開発者にとっての死活問題であるこの問いに、行動心理学とデザインに裏打ちされた「フック・モデル」という明快なフレームワークと、豊富なケーススタディーで答えるのが本書です。 ◎フック・モデルの4ステップ トリガー(きっかけ) 人々に行動を取らすための引き金。外的トリガーと内的トリガーの2つがあり、すべてのフックの始まりとなるフェーズ。 アクション(行動) アクションのしやすさと、それを行うための心理的動機の2つを用いて、特定のアクションが発生する可能性を高めるフェーズ。 リワード(報酬) ユーザーを惹きつけるために欲望を生み出させるフェーズ。報酬にはトライブ(集団)、ハント(狩猟)、セルフ(自己)の3つがある。 インベストメント(投資) ユーザーにわずかな仕事をさせて改善を行わせることで、新たなフック・サイクルを作り出す確率を高めるフェーズ。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2014年8月読了
何となくタイトルで買ってみたら面白かったケース。そう簡単に「ハマるしかけ」が作れたら苦労しないよ、と思いつつ読み進めましたがいろいろためになる内容が盛りだくさん。

・フックモデルの4つのステップ:トリガー(きっかけ)、アクション(行動)、リワード(報酬)、インベストメント(投資)
・作ろうとしているプロダクト/サービスは「鎮痛剤」か「ビタミン剤」か
・「痛み」を癒すのか「痒み」を癒すのか。SNSは後者
・予測不能な報償が次の行動を促す

一方で、人間ていろんなことに左右されているんだなーとちょっと複雑な気分にもなったり。

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