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「やればできる!」の研究―能力を開花させるマインドセットの力

「やればできる!」の研究―能力を開花させるマインドセットの力

キャロル S.ドゥエック

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1件のレビュー

この本について

問題がむずかしいとやりたがらない子、むずかしい問題ほど目を輝かせる子。一度の失敗で、もうダメだと落ちこむ人、失敗すると、何がいけなかったのか考える人。このちがいはどこからくるのか?能力や才能は生まれつきではないことを20年間の調査で実証した貴重な研究。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2012年6月読了
マインドセットと言うキーワードは知っていたのですが、ここまで実例交えて説明している本は初めてだったので新鮮でした。

こちこちマインドセットとしなやかマインドセットの対比でもっていろいろと説明しています。

以下はメモ:
・完成品より途上品(Becoming is better than being)
・能力を固定したものと思っている人は、しくじってはならないという切迫感にいつも駆られている。そして成功すると、誇らしさが優越感にまで膨れ上がる。なぜなら、成功するのは、固定的な能力が人よりも優れている証拠だからである。
・映画「落ちこぼれの天使たち」
・能力をほめると生徒の知能が下がり、努力をほめると生徒の知能が上がったことになる。
・いじめの根っこにあるのは、人間には優れた者と劣った者がいるという考え方なのだ。
・失敗から何を学ぶべきか、将来成功を勝ち取るには何をしなくてはならないか。

はてさて、自分も凝り固まる傾向あるしなー。どんだけしなやかに行けるのかしら。

読書ステータス

読了 2人

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