メニュー
おやこ豆―料理人季蔵捕物控 (時代小説文庫)

おやこ豆―料理人季蔵捕物控 (時代小説文庫)

和田 はつ子

5
1人が登録

この本について

風薫る初夏、日本橋にある一膳飯屋・塩梅屋を、さと香という艶やかな芸妓が訪ねた。気性がまっすぐで誰からも好かれる彼女だが、理由あって父親と絶縁しているという...。その頃、塩梅屋の主・季蔵は、端午の節句に呉服・太物問屋の京極屋で起きた跡継ぎ殺しについて耳にする。塩梅屋を訪れた同心は、京極屋の主の妾・おいとがお縄になったと語るが―。笹の香りがたまらない粽、父の思い出がつまった空豆、新緑の川面に見立てた葛ひき椀...目にも愉しい初夏の口福の数々が登場する、心温まる大ベストセラーシリーズ、待望の第二十弾。

みんなの評価

5
5
1件
4
0件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

まだレビューが投稿されていません

この本を読んでいる人(1人)

読書ステータス

読了 1人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します