メニュー
「和の道具」できちんと暮らす: すこし前の日本人に学ぶ生活術 (一般書)

「和の道具」できちんと暮らす: すこし前の日本人に学ぶ生活術 (一般書)

加藤 裕子

1
2人が登録
1件のレビュー

みんなの評価

1
5
0件
4
0件
3
0件
2
0件
1
1件

レビュー

karasu_u
karasu_u
2013年5月読了
面白くはあったし、参考になることもあったけれど、あくまでエッセイであり、江戸後期〜昭和のエッセイや文学のブックガイドの域を出ない印象。仮にこれをライフスタイルの提案と取るなら「都会モンがまた何か夢みたいなこと言ってる」としか思えない。私も和の暮らしに興味があったからこそ手に取ったのだけど、ここで提案されている特に人付き合いの在り方は、田舎においては祖母の代の人間が若かりし頃に逃げを打とうとした生活であり、何も知らず憧れる幼い私に母が怨嗟を交えて語って心を折って来た生活である。純粋に憧れることの出来る筆者に嫉妬してつい否定ばかり重ねてしまう。掃除術と整頓術は参考にしたい。

この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

読書中 1人
読了 1人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します