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恋文の技術

恋文の技術

森見 登美彦

4.5
26人が登録
1件のレビュー

この本について

京都の大学から、遠く離れた実験所に飛ばされた男子大学院生が一人。無聊を慰めるべく、文通武者修行と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。手紙のうえで、友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れ―。

みんなの評価

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レビュー

とくこ
とくこ
2012年9月読了
久しぶりの森見さん。
初めての書簡型小説。
手紙からでも伝わってくる愛らしい捻くれた人物たちのばたばた動く様が愛おしい。
最後まで「手紙」の小説だったので伊吹さんとの恋の実りを見届けることは出来なかったけど、不思議と心が温まって、無性に手紙を書きたくなった。

森見さんの小説は、やっぱりすきだなあ。

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