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黒いペナント

黒いペナント

有馬 頼義

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1件のレビュー

この本について

いま再び興奮が甦る野球サスペンス。日本シリーズに八百長試合を仕掛ける二人の男と野球賭博にのめり込んでいく人々。

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レビュー

miyan
miyan
2013年6月読了
野球の世界で起きる八百長の物語。
もちろんフィクションです。
ですが言葉巧みにだまされ、
最後はすかんぴんになりすべてを失ったものたちの
悲しさは余りあるものでしょう。

ある意味、人間の弱さを痛感するでしょう。
まあ基本、「ありそうな展開」なんぞは
この人間の世界じゃあ存在しないのです。
それが最終試合での予想外の展開に尽きるわけで。

いえること、
それは甘い話なんかありゃしないということ。

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