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ライフワークの思想 (ちくま文庫)

ライフワークの思想 (ちくま文庫)

外山 滋比古

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2件のレビュー

この本について

ライフワークの花を咲かせることはあらゆる人に可能である。この花は晩年になって始めて結実する。そのためには自由時間の使い方を考えなくてはならない。自分の生きがいとなり、人生の豊かさにつながる、能力の備蓄をすることが必要だ。バッテリーは使い切るまえに絶えず充電しなくてはならない。輝かしい、円熟したフィナーレを迎えられるよう、一日一日の生き方を考えてみよう。

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レビュー

なみえい
なみえい
2013年8月読了
P30/前半の四十五歳くらいまでは、なるべく個性的に、批判的に、そして自分の力で生きてゆくのが、その人間を伸ばす力になるが、折り返し点をまわった人間は、もう小さな自分は捨て、いかにして大きな常識をとり込んでゆくかを考える。

P231/生活の条件がないときに若さを保つにはどうしたらいいか。いちばん簡単なのは、新しい言葉を毎日少しずつ覚えることだろう。



ゆたゆた
20090710第一刷発行
筑摩書房
ちくま文庫

読書ステータス

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