この本について
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レビュー
舌を巻いたが、1986年初版ということに驚いた。ある意味予言的な内容になっている。
感心した部分は沢山あったが、時の試練、に関してはなるほど、と思った。
創造やアイデア、個性が至上になりがちな現代で、芸術においては機能美という言葉をよく聞く。機能美とは間違いなく時の試練を経たものだろう。
独創性やアイデアはそのオリジナリティとは裏腹に50年、100年前の着想が下地になることが多い。
色々なメディアの形が登場して、センセーショナルな言葉が瞬く間に浸透する世の中で、真の意味での思考は難しくなってきている。
あまりに多い材料に困惑して、イエスで無ければノー、みたいな思考にも陥りやすい。
得るものがとてもおおいほんだ。
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