
レビュー
H. Tarkun
2011年5月読了
正直言えば、自分にはかなり難解で、上中下巻合わせて半分も理解できていないのではないか。
限られた理解の中で印象に残っているのは、いわゆる古典経済学が資本主義を所与のものとして、その現象を記述したのに過ぎない事に対し、資本論はもう1段上から生産や労働いった要素の関係を分析し、資本主義はあくまで生産形態の1つの実現でしかないという論点。
いつか「資本論」そのものに挑戦する時が来れば、再びこの本に戻ってくる事もあるかもしれない。
限られた理解の中で印象に残っているのは、いわゆる古典経済学が資本主義を所与のものとして、その現象を記述したのに過ぎない事に対し、資本論はもう1段上から生産や労働いった要素の関係を分析し、資本主義はあくまで生産形態の1つの実現でしかないという論点。
いつか「資本論」そのものに挑戦する時が来れば、再びこの本に戻ってくる事もあるかもしれない。
この本を読んでいる人(1人)
読書ステータス
読了
1人