メニュー
資本論を読む〈下〉 (ちくま学芸文庫)

資本論を読む〈下〉 (ちくま学芸文庫)

エチエンヌ バリバール

この本の所有者

1人が登録
435回参照
2011年5月28日に更新

書籍情報

ページ数:
350ページ
参照数:
435回
登録日:
2011/01/13
更新日:
2011/05/28

この本を共有する

📝 レビュー (H. Tarkunさんのレビュー)

レビュー:
正直言えば、自分にはかなり難解で、上中下巻合わせて半分も理解できていないのではないか。

限られた理解の中で印象に残っているのは、いわゆる古典経済学が資本主義を所与のものとして、その現象を記述したのに過ぎない事に対し、資本論はもう1段上から生産や労働いった要素の関係を分析し、資本主義はあくまで生産形態の1つの実現でしかないという論点。

いつか「資本論」そのものに挑戦する時が来れば、再びこの本に戻ってくる事もあるかもしれない。

読書履歴

2011/05/28 350ページ
2011/05/27 252ページ
2011/05/24 203ページ
2011/05/23 185ページ 資本主義的経済秩序は封建的秩序の胎内から出て、その解放とともに構成された
2011/05/18 170ページ 社会関係の「再生産」について
2011/05/17 149ページ
2011/05/11 131ページ 資本主義は生産様式の一インスタンスであって、マルクスは生産形態のクラスを見据えてたって言いたいのかな
2011/05/11 121ページ 部分的歴史…諸要素や関係が依存している結合であり、主体でない何ものか
2011/05/10 101ページ 分業によって労働が生産手段に従属するようになり、労働者は集合的労働者の「器官」となる
2011/05/04 68ページ

他2件の履歴があります

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します