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ネットカフェ難民―ドキュメント「最底辺生活」 (幻冬舎新書 (か-4-2))

ネットカフェ難民―ドキュメント「最底辺生活」 (幻冬舎新書 (か-4-2))

川崎 昌平

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1件のレビュー

この本について

金も職も技能もない25歳のニートが、ある日突然、実家の六畳間からネットカフェの一畳ちょいの空間に居を移した。パソコンで日雇いバイトに登録し、日中は退屈で単純な労働に精を出す。夜は11時以降が入店条件の6時間深夜パックで体を縮めて眠りを貪り、延滞料金をとられないよう、朝は早く起床。時にファミレスや吉野家でささやかな贅沢を楽しむ。やがて目に見えないところで次々に荒廃が始まった...メディアが映し出さない“最底辺”の実録。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2008年4月読了
言葉としては知っていた「ネットカフェ難民」。

実体験をここまでまざまざと書き綴られると…。

喫茶店としては異端視されていたネットカフェが、こう言った人々にとっての衣食住の「住」を担っている現代。

なにがどーなってんでしょね。。今の社会のあり方に??と考えさせられる一冊。

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