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新宿鮫 (光文社文庫)

新宿鮫 (光文社文庫)

大沢 在昌

3.6
23人が登録
4件のレビュー

この本について

ただ独りで音もなく犯罪者に食いつく―。「新宿鮫」と怖れられる新宿署刑事・鮫島。歌舞伎町を中心に、警官が連続して射殺された。犯人逮捕に躍起になる署員たちをよそに、鮫島は銃密造の天才・木津を執拗に追う。待ち受ける巧妙な罠!絶体絶命の鮫島...。登場人物の圧倒的な個性と最後まで息をつかせぬ緊迫感!超人気シリーズの輝ける第1作。

みんなの評価

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レビュー

ぼんぼん
ぼんぼん
2009年8月読了
いまさらながら、初めて読みました新宿鮫。
登場するアイテムや服装の描写に時代を感じたけれど、結構面白かった。
ハードボイルドっていう予備知識だけをかろうじて持っていたので、もっと激辛なのを創造していたのだけれど、ハードボイルド風警察小説のように感じました。
主人公の一匹狼っぷりも、対立キャラも、事件の伏線のサイコさんも、もういかにも待ってましたコレ!というかんじで、こういうの久々に読んだから新鮮だったな。
次は「無間人形」ってやつを読んでみようかな。
たかし
たかし
2012年1月読了
刑事ものでサスペンスドラマのようだった。娯楽性があり面白かった。
miyan
miyan
2012年9月読了
落ち着いた感じが好きです。
こういうミステリー好みでございます。

そして主人公の鮫島はまさに正義の男。
それゆえに縦横の関係を重視する警察の世界では
煙たがられてしまいますが…

まあ、もうひとつの顔である「スケベコップ」、
もうこの言葉が離れなくなりました。
愛しの彼女の前では…(でへっ)

作品としてはまさに
ゆがんでる、でしょう。
もしも新宿にやさしさのかけらがあったのならば?
と思うと悲しいような。
てっちゃん
てっちゃん
2013年10月読了
新宿署防犯課・鮫島警部が銃密造人の木津を追い詰める。シリーズ第一弾。

読書ステータス

読了 20人
読みたい 2人

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