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99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)

竹内 薫

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2件のレビュー

この本について

「最近どうも頭が固くなってきたなぁ」そんなあなたにつける薬は“科学”です。文系理系を問わず、科学のホントの基本を知るだけで、たったそれだけで、あなたの頭はグニャグニャに柔らかくなるかもしれないのです。科学の基本―それは、「世の中ぜんぶ仮説にすぎない」ということです。思いこみ、常識、前例、先入観、固定観念...そういったものにしばられて身動きがとれなくなっている人っていますよね?「なんでこんな簡単な話が通じないんだ!」ってイライラしますよね?そんなときは、気休めにこの本を読んでみてください。きっと、ものの考え方から世界の見え方まで、すべてがガラリと音を立てて変わるはずですから。

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レビュー

fumise
fumise
2013年7月読了
・古い仮説を倒せるのは、その古い仮説の存在に気づいていて、そのうえで新しい仮説を考えることができる人だけ。
・タブーに挑戦しあらゆる仮説に触れてみよ
・相対性理理論とは、両方正しいということ
・お互いのよって立つところの仮説に気づくことにより、相手の心積もりもそれなりに理解できる
・世の中に100%の仮説はない
・権威を鵜呑みにするのではなく、様々な意見を相対的に比べて判断する頭の柔らかさが重要
みこ
みこ
2013年8月読了
人間の思い込みと自分勝手な考え方を指摘している本。世の中はほとんどが仮説でできていて、絶対はない。大切なのは疑うこと。仮説を超える仮説を作っていくこと。そしせ仮説同士でぶつかっても許容し合える思いやりの心を持つこと。大切なことを学んだ。難しい話も多いが、まとめがとてもシンプルなのがすごくいい。

読書ステータス

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