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須賀敦子全集〈第2巻〉

須賀敦子全集〈第2巻〉

須賀 敦子

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この本について

私は、孤独が荒野ではないことを知った。ヴェネツィアの宿―はじめて語られる幼・少女期の記憶。トリエステの坂道―亡夫の思い出を辿りつつ、つむがれるイタリアの庶民像。エッセイ/1957〜1992―単行本未収録の初期エッセイ24本。

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レビュー

miyan
miyan
2016年11月読了
彼女の文章には、
異国の地、まっさらな国で暮らして、
良い友達もでき、よい伴侶に恵まれた
うれしさがびしびしと伝わってきます。

その一方で、この作品には
刺さって取れないとげのごとく、寂しさも
見え隠れしてきます。

彼女は若かりし時に、
身内の裏切りという最大の苦しみを
味わうこととなります。
敬うべき存在なのに、憎しみも持つ…

きっと彼女が異国の地へ
逃げるように旅立ったのも
その呪縛を解き放ちたかったのでしょうね。

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