この本について
わが国の伝奇小説中の「白眉」と称される江戸読本の代表作を、やはり伝奇小説家として名高い白井喬二が最も読みやすい名訳で忠実に再現した名著。長大な原文でしか入手できない名作を読める上下巻。
みんなの評価
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1
レビュー

私の本棚には「日本文学全集 第十二巻 南総里見八犬伝 白井喬二訳」(河出書房新社版)という本がある。
全25巻のうち、この本だけがある。
誰が買ったのか、何故この巻だけなのかも不明なのだが、私の生年月日が初版発行だったため何となく気になっている本だ。
引越しとかでも無くすことなくいつの間にか本棚にある。
読んでみようと思ったこともあるが、字の大きさが新聞のラテ欄くらい小さく、持ち歩いて汚したりするのも忍びなく、文体も古く読み辛い気がして、読むことができなかった。
今回、この本の「現代語訳」ということで、読んでみたがとても面白く読めた。
実は、先の日本文学全集もこの本も同じ文章だったと今気づいた次第。
面白いのだが、とにかく登場人物が多い。
しかも、昔の名前のせいか読めないし覚えづらい・・・。
もう、後半になったら誰が誰やら・・・。
でも、それでも面白く夢中になって読んでしまった。
後半が楽しみである。
全25巻のうち、この本だけがある。
誰が買ったのか、何故この巻だけなのかも不明なのだが、私の生年月日が初版発行だったため何となく気になっている本だ。
引越しとかでも無くすことなくいつの間にか本棚にある。
読んでみようと思ったこともあるが、字の大きさが新聞のラテ欄くらい小さく、持ち歩いて汚したりするのも忍びなく、文体も古く読み辛い気がして、読むことができなかった。
今回、この本の「現代語訳」ということで、読んでみたがとても面白く読めた。
実は、先の日本文学全集もこの本も同じ文章だったと今気づいた次第。
面白いのだが、とにかく登場人物が多い。
しかも、昔の名前のせいか読めないし覚えづらい・・・。
もう、後半になったら誰が誰やら・・・。
でも、それでも面白く夢中になって読んでしまった。
後半が楽しみである。
読書ステータス
読了
1人