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現代語訳 南総里見八犬伝 下 (河出文庫)

現代語訳 南総里見八犬伝 下 (河出文庫)

曲亭馬琴

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1件のレビュー

この本について

わが国の伝奇小説中の「白眉」と称される江戸読本の代表作を、やはり伝奇小説家として名高い白井喬二が最も読みやすい名訳で忠実に再現した名著。長大な原文でしか入手できない名作を読める上下巻。

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レビュー

Uni
Uni
2013年5月読了
江戸末期の作者の作品であるが、大変面白かった。
当時の倫理観や考え方が、当然ながら今とは違い大変興味深かった。
現代の歴史物には無い価値観にびっくりする。
ただ、現在の歴史物とこの作品のカテゴリーを同一に考えてはいけない気もするが、やはり驚かずにはいられない。
勧善超懲悪とも言うべき簡潔な断罪方法はすごい。
京極夏彦と同レベルなボリュームの読み物だけど、大変面白く読めた。

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