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江田島殺人事件 (徳間文庫)

内田 康夫

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この本について

江田島の聖地・古鷹山が炎上、腹部に短剣を突き立てた焼死体が発見された。―十年後、盗まれた帝国海軍の象徴・東郷元帥の短剣を求めて、浅見光彦は江田島の海軍兵学校跡へ向かう。そこで再び短剣を胸に刺した男の死体が発見されるが...。

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レビュー

miyan
miyan
2012年5月読了
浅見シリーズはミステリーの仕掛けを楽しむものではなく
殺人にまでいたる謎の面白さを堪能するもの。
今回扱われているのは「政治の汚職」。
その裏には遠い過去にあった「約束」があったのです…

ドラマのように決して彼はお坊ちゃまではありません。
嫌味な感じも受けませんし。
ドラマよりも本の世界のほうが坊ちゃまは好き。

そして最後のある場面は
本当に悲しいです。
なぜ真面目な人が命を散らさないといけないの?
なぜ悪ははびこるの?

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