この本について
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人間が生きていく上で何かに対する欲望というものがないと生きていけないとは思う。
特に現代の日本社会では衣食住はある程度整えられた環境で生きれるのが当たり前になっていて、人間はその当たり前に慣れてしまうとより大きな欲求が働くものだとも思う。
ただこの小説の主人公のように強欲、金、金、金、にまみれる生活は果たして本当の幸せなんだろうか?
幸せの定義は人それぞれだから、それも一つの幸せなのかもしれないが、自分にとっては本当の幸せを手に入れたようには決して見えない。
お金があれば8割~9割近くのものが手に入ると思うが、残りの1~2割のお金で買えない物は非常に尊いもので・・・
そういった自分の価値観と照らし合わせると拝金主義とはまさにおぞましい考え方である。
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