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キネマの神様 (文春文庫)

キネマの神様 (文春文庫)

原田 マハ

4.5
12人が登録
1件のレビュー

この本について

39歳独身の歩は突然会社を辞めるが、折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、多額の借金が発覚した。ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿したのをきっかけに歩は編集部に採用され、ひょんなことから父の映画ブログをスタートさせることに。“映画の神様”が壊れかけた家族を救う、奇跡の物語。

みんなの評価

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レビュー

たれえり
たれえり 2011年12月読了
内容は、わりとありきたり。
大きな会社を、妬みなどで、半ば追い出されるように辞めた40近い女性が主人公。父親が病気で倒れて、変わりにマンションの管理人をしている時に、父親の映画記録を見つけて感動する。その父親は、借金したりギャンブル中毒だったり問題あるが、気のいいおじいちゃん。
すったもんだの末に、売れなくなっていた老舗映画雑誌で企画したブログを通して、いろんな人と出会って、皆が少しずつ変わって行く。
温かい気持ちになる本だった。

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