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虹の翼 〈新装版〉 (文春文庫)

虹の翼 〈新装版〉 (文春文庫)

吉村 昭

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1件のレビュー

この本について

人が空を飛ぶなど夢でしかなかった明治時代―ライト兄弟が世界最初の飛行機を飛ばす十数年も前に、独自の構想で航空機を考案した男が日本にいた。奇才・二宮忠八の、世界に先駆けた「飛行器」は夢を実現させるのか?ひたすら空に憧れた忠八の波瀾の生涯を、当時の社会情勢をたどりながら緻密に描いた傑作長編。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2012年7月読了
明治から大正にかけて「飛行器」の研究に取り組んだ二宮忠八氏の生涯を綴った一冊。

と言うか、このような方がいたことを知りませんでした。

二宮忠八 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%AE%AE%E5%BF%A0%E5%85%AB

江戸、明治、大正と言う激動の時代の中、氏の創意工夫の素晴らしさが様々な方向で花開くのと同時に戦争含めて様々な苦難にどのように対処していくのかが記されています。

アイデアと熱意、改めて大事だと教えられました。

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