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羽生善治 闘う頭脳 (文春ムック)

羽生善治 闘う頭脳 (文春ムック)

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レビュー

zooko012
zooko012 2015年3月読了
将棋は全くわからないが、現時点で自分が一番尊敬し興味を持っている人物は、羽生である。そんな羽生に関する最新刊。これまでの羽生に関する記事やインタビューなどをまとめたもの。将棋の時間軸について語り合った朝吹真理子との対談が印象的。改めて思うのは、羽生が、天才として狂気の縁を垣間見ながらも、破滅型とは一線を画し、誰よりも平明で公正であるということ。そして、どんな異分野の対談者と話をしても、決して知ったかぶり・迎合をせず、あくまで自分の将棋の経験から物事を語り、それが結果として深みを持ちつつの普遍性を獲得していること。凄い人だな~。

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