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SOSの猿 (中公文庫)

SOSの猿 (中公文庫)

伊坂 幸太郎

3.1
35人が登録
6件のレビュー

この本について

三百億円の損害を出した株の誤発注事件を調べる男と、ひきこもりを悪魔秡いで治そうとする男。奮闘する二人の男のあいだを孫悟空が自在に飛び回り、問いを投げかける。「本当に悪いのは誰?」はてさて、答えを知るのは猿か悪魔か?そもそも答えは存在するの?面白くて考えさせられる、伊坂エンターテインメントの集大成。

みんなの評価

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レビュー

yumiccha
yumiccha
2013年2月読了
今回は始めがなかなか進まなかった´д` ;


「私の話」と「猿の話」が交互に流れていくんだけど
猿の話の


どこまで話したんだっけな。
いや、○○だったな。
続きは次の回にて。


みたいな、話口調な感じが私には読めなかった。


だけど、半ば辺りから伊坂幸太郎ワールドがあって楽しくなって来て
そこからは、早く続きが知りたくて
どんどん進む感じに!!

そうなったらあっという間だった。、


全てのことは一つ一つが繋がってるんだなって
すごく思った!
日々生活してる中でも、実感することがあって
偶然のように見えて、全て必然である
そんな感じがした瞬間、
この小説、好きだと思った
masmof
masmof
2013年2月読了
私の話と猿の話が並列して物語が進む。次第に時系列が分かってきて物語が集約していく。
この手の展開はラッシュライフでもあったなぁと思いながらページをめくった。
相変わらず読みやすい。
もん
もん
2013年3月読了
難しい構成。自分が楽しむためのチャレンジかも。読み返してスッキリ。
rin
rin
2013年3月読了
話の構成は面白いけどオチがわからない。
ももこ
ももこ
2013年6月読了
株取引ミスの解明。悪魔払いと少年とのやりとり。少年と株取引との関連。
架空の「孫悟空」を交えながら、真相解明。ありえない事がありすぎて、現実味がなく、面白くない。オチもイマイチ。

読書ステータス

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