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近代日本の官僚 - 維新官僚から学歴エリートへ (中公新書)

近代日本の官僚 - 維新官僚から学歴エリートへ (中公新書)

清水 唯一朗

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1件のレビュー

この本について

明治維新後、新政府の急務は近代国家を支える官僚の確保・育成だった。当初は旧幕臣、藩閥出身者が集められたが、高等教育の確立後、全国の有能な人材が集まり、官僚は「立身出世」の一つの到達点となる。本書は、官僚の誕生から学歴エリートたちが次官に上り詰める時代まで、官僚の人材・役割・実態を明らかにする。激動の近代日本の中、官僚たちの活躍・苦悩と制度の変遷を追うことによって、日本の統治内部を描き出す。

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レビュー

eitok
eitok
2015年9月読了
明治維新から大正時代まで、どのような人がどのように官僚になって、どのように振る舞ったかが書かれた本。あまり現在と変わらないように思った。

この本を読んでいる人(3人)

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