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十字軍物語 3

十字軍物語 3

塩野 七生

4.5
7人が登録
2件のレビュー

この本について

サラディンによって聖地イェルサレムを追われた危機から、ヨーロッパからは十字軍が陸続と起こった。「獅子心王」の異名をとったリチャード一世。十字軍を契機に飛躍するヴェネツィア。巧みな外交戦術で聖地を一時的に回復したフリードリッヒ二世。二度の十字軍を率い、「聖人」と崇められたルイ九世。しかし、各国の王の参戦もむなしく、最後の牙城アッコンが陥落すると、二百年に及ぶ十字軍遠征に終止符が打たれることとなった―。中世最大の事件がその後の時代にもたらしたものとは何か、そして真の勝者は誰か。歴史に敢然と問いを突きつける、堂々のシリーズ完結編。

みんなの評価

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レビュー

kenchang11
kenchang11
2012年2月読了
準備をし、牙を磨いて、初めて交渉は効果を発揮する。今の日本はどうなのだろうか。
etou13
etou13
2012年3月読了
カノッサの屈辱
十字軍
アヴィニョン捕囚 と法王の絶頂から墜落まで三部作を通してよくわかった秀作

読書ステータス

読了 6人

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