この本について
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レビュー
ホリーは自由奔放で周りを振り回す事もあるけれど、彼女はいつだって本気で、そこには相手への愛もある。自分で考え、自分の力で前に進んでいる。
だから彼女は、単に自分勝手に振る舞う女性ではなくとても魅力的な女性。
表題作以外の3作も、ホリーの言葉でいうなら「野生」訳者の村上春樹の言葉で言うなら「イノセンス」の魅力を持った人物が描かれている。
そしてこの魅力は、やがて失われる物だったり、決して手には入らない、手元に置いてしまったら変容してしまう繊細な物である印象を受けた。
外国文学を読むといつか原文で読んでみたいと思う。
いつか…いつかなんて来るかな…。
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