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関ヶ原〈中〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈中〉 (新潮文庫)

司馬 遼太郎

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2件のレビュー

この本について

秀吉の死後、天下は騒然となった。太閤の最信任を獲得した能吏三成は主君の遺命をひたすら堅守したが、加藤清正、福島正則ら戦場一途の武将たちは三成を憎んで追放せんとする。周到な謀略によって豊家乗っ取りにかかった家康は、次々と反三成派を篭絡しつつ、上杉景勝討伐の途上、野州小山の軍議において、秀頼の命を奉ずる諸将を、一挙に徳川家の私兵へと転換させてしまう。

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レビュー

GODER
GODER
2013年6月読了
関ヶ原の戦い自体は、半日程で決着がついている。しかし、その戦いの本質は戦前の調略工作にこそあったといえよう。

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