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光の帝国―常野物語 (集英社文庫)

光の帝国―常野物語 (集英社文庫)

恩田 陸

4
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3件のレビュー

この本について

膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。

みんなの評価

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レビュー

あじあんぷー
あじあんぷー
2011年12月読了
常野に纏わるたくさんの物語。「しまう」作業の出来る常野の人たち、羨ましいなぁ。この発想は面白い!久しぶりに入り込んだ一冊。
有栖
有栖
2012年5月読了
恩田陸の描く世界にどっぷりはまれたと思う。すごく好き。常野の住人に会ってみたい。ツル先生が待ちわびていた再会ができてホッとした。。

読書ステータス

読了 48人
読みたい 5人