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蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)

蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)

恩田 陸

4
32人が登録
2件のレビュー

みんなの評価

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レビュー

jah_yomou
jah_yomou
2010年5月読了
20世紀初頭、ある女性の日記から、、ある東北地方の村のお話。最後はしっとりと泣けて、涙が止まりませんでした。前巻の常野物語『光の帝国』からは趣を変えてじっくりと一人の女性と村に視点を置いた作品で、特別な一族の連作であった1巻よりも自分としては知らず知らずの内に作者の術中にはまって,不覚の涙を流し続けた。作者得意の学校や歩くお話を抜きできめられてしまった。
あじあんぷー
あじあんぷー
2014年1月読了
常野物語シリーズのひとつ。
このシリーズ、好きなんだけどコレは最後があまりにも暗くて悲惨で驚いた。
それにしても、恩田さんの本は尻切れとんぼで終わるのね、相変わらず。

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