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となり町戦争 (集英社文庫)

となり町戦争 (集英社文庫)

三崎 亜記

2
17人が登録
2件のレビュー

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レビュー

rai8matsu
rai8matsu
2011年6月読了
無理矢理提起した問題を片付けてる感じがキツかった。
別章を読むまではモヤモヤが止まらなかった。
なお
なお
2018年5月読了
何故か?目的はイマイチ不明な自治体vs自治体の戦争が始まる。結局、何のための戦争かは解らない。文庫化で書き足された「別章」が深い。基本的には、戦争という行為が自分とは無関係な行為ではないと言う平和ボケしている日本人へあるいは作者自身への警告小説である。まるで遠い時代や国の出来事としか実感できない戦争。占領下に武装解除され、押し付けられた憲法第9条をお題目の様に唱えていれば平和だと主張する人への警告と思う!

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